アグリトピア産ピーマン食べ比べ。気になる結果は?
7/5豪雨の影響で、アグリトピアのメイン入口の道路が土砂崩れをおこしてしまい、当日の団体の食事予約がキャンセルになってしまいました。気合を入れて、この日のために収穫した野菜も多くありました。
普段、食べたいとか個人的な食の要望を言わない生産者の楠本さんが珍しく「ピー太郎が苦くない品種なので育てたのですが、本当に苦くないか食べてみたいので調理してくれませんか?」と言うので
(※ピー太郎とは、飼っている小鳥とかではなく、こどもピーマンピー太郎っていう新しいピーマンの種類です!以下ピー太郎)
ピーマンといえば「青椒肉絲」でしょ!
アグリトピアでとれたピーマン3種で食べ比べしてみました。

「とんがりパワー」は下に長いタイプ
「ピー太郎」は、これ熟してないパプリカなんじゃない?と思わせる固さ、小ささ。
「みおぎ」ピーマンの絵を描いてくださいって言ったら描くような少し曲がった典型くん。

切りやすさ1位は、断トツ!「とんがりパワー」の圧勝でした。真っ直ぐなフォルムのため重ね易いし、表皮が柔らかいので包丁がスッと入ります。
2位は「ピー太郎」肉厚なため、細く切りにくく、切った断面も太く見えます。表皮は女子高生のように跳ね返りがあります。
3位は「みおぎ」ピーマンらしいフォルムのため、くぼんだ部分などが切り落とされ短い千切りも出来やすかったな。

今回は全く同じ下味をつけて調理しました。
いざ、実食!!
今回豪雨の中、4名で試食したのですが、
4人とも「ピー太郎」の旨さに感動。
「ピーマンで、こんなに違うんだね。。。」
苦さに関しては「とんがりパワー」もあまり苦くなくとてもマイルドなテイストでした。
「みおぎ」は昔から知ってるザ・ピーマンな味わい。安定の苦みです。これはこれでいい。
しかし!ピー太郎ぅ!!
なんだいっ。キミのそのニクニクしい肉厚さ。マイルドな甘みすら感じる風味。細胞がパチンパチンする歯応え。
三者の「青椒肉絲」対決はピー太郎の圧勝でした。他の料理だと違うかもしれません。
楠本さんは試食の直前に、Lチキとおにぎり3つ食べていたのに、青椒肉絲でご飯4杯たべました。橋田は2杯食べました。おしまい。